2017年2月17日 ,

そろそろANCHORで本気出そう

先日の試乗会でも、大変好評だったんですが、その中でも特に皆さんが声を揃えて『いいっ』と言ったのがコイツ。
ブリヂストンの本気が詰まった最新モデルRL9

PROFORMATって知ってます?
正直言うと、今まで私もよくわかんなかったんです。

そもそもPROFORMATとは、ブリヂストンサイクルだけじゃなくて、世界のブリヂストンが持ってる研究開発のノウハウを全て自転車のためだけに注ぎ込もうっていう一大プロジェクトなんですよ。

ブリヂストンサイクルは、これまでずっと自転車の事だけを考えて開発を続けてきたわけですけど、それっていわゆる業界内における『セオリー』みたいなものを、経験則と勘みたいな、いわば曖昧なものであって、わかってるヒトにはわかるかもしれないけど、ホントのところどうなのよ?っていうツッコミが入ったとすると、底には客観性や定量性みたいなものは実はなかったんじゃね?っていう話です。

もちろん、長年の勘とか積み上げてきたものって言うのを否定することは無いんですが、小さな業界で何人かの職人と呼ばれる人たちだけでモノを考えるという旧態依然とした考え方を捨てて、せっかく大きな会社なんだから、親会社であるブリヂストンが持ってる『ブリヂストン中央研究所』にも参画してもらって、もっと上のレベルでモノづくりしましょうよっていうのがPROFORMATなんですな。

ぶっちゃけ、ブリヂストン中央研究所のすごさが伝わらないと思うんですけど、ブリヂストンと言えばタイヤ。
そのタイヤはモータースポーツやら自転車よりも更に高いレベルの技術が要求されるモノづくりの中心にあるのが、その中央研究所。
つまり、F1レベルでモノを考える施設がそこってわけです。

どこぞのアメリカの会社が確かイギリスのクルマ屋さんと共同開発した自転車がありましたが、どちらかというとイギリスのクルマ屋さんは空力デザインを得意としたメーカーで、確かにその自転車もCD値が極めて低い、いわゆるエアロロードだったはず。

確かに空力はとても重要だけど、もっと大事なことがあるとして、業界の中だけで考えずに、外様(トザマ)の中央研究所の解析能力を最大限に使って『推進力最大化解析技術』いわゆるPROFORMATによって導き出された答えが、このRL9というわけ。

ご存知の通り、現在のANCHORには、大きく分けてRSとRLがラインナップ。
ざっくり言えば、ちゅんちゅんのレース仕様がRSで、ゆったりたっぷりのんびりの気持ちよいライディング向けのRL。

ちゅんちゅんか、ゆったりか。
でもどっちも進んで欲しいんですよね。

だから、どっちもPROFORMAT。
最適化っていうビッグワードは、あまり多用すべきじゃないですが、とにかく考えに考え抜いて、さらにそれを解析して数値化して、煮詰めまくった末に出てきた二台なのでダメなわけがない。

残念ながら、わたくしにはRS9を踏めるほどの筋肉もスキルもないので、試乗しましたがスカスカとして進まないww
でもこれがRL9になると、こんなわたしでさえもホント良く進む。
踏めてるなっていう感覚は、残念ながらわたしの筋肉では感じることができないんですが、明らかに進む。

実はRL8は持っているんですが、本来であればRL8でちょうどいいか、もしくはオーバースペックなわたしの筋肉でも、RL9が気持ちいい・・・。
恐るべしPROFORMAT。
明らかに踏み負けてるはずなんだけど、そんな感じがないんです。
ホントに欲しくなる・・・。

噂のRL6も試したかったんですが、残念ながらまだ十分にモノがないようで、こちらは後日。

さて、次の試乗会はいつにしようかな。
もう少し温かくなる3月に入ったらやりたいな・・・。
ぜひ乗ってみてほしいなと思う一台です。